貧血が持病のフェレット
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フェレットの病気

フェレットが貧血?!その理由や対処法は?輸血・供血について

投稿日:2017年7月4日 更新日:

元気がなくいつもグッタリして見える、

すぐ疲れちゃうように見える、

といった、ニョロリンを詳しく検査してみたら

実は、

「貧血だった」という事があります。

「貧血」と一口に言っても

根本的な原因は実にさまざまで、

その後ろに重篤な病気が隠れている事があります。

日常生活で気を付けてあげなければいけない注意点がある場合があります。

お鼻や歯肉などの口腔粘膜が白っぽいような時は

貧血を起こしている可能性が非常に高いので

その後すぐに血色が戻ったように見えても、それが頻発するなら

一度は必ず動物病院で

「貧血じゃないか?」として、その検査(最初の段階では血液検査や血液の染色検査などが一般的です)をしてあげて欲しいと思います。

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フェレットの貧血とは?

主に

副腎疾患

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出血をともなう病気やケガ

などが原因とされる場合が多いのですが、

中には

先天的に

赤血球がすぐに壊れてしまう体質(再生性)

または、赤血球がもともと上手に作れない体質(非再生性)

などの、

貧血を持病として持っている子も決して少なくはありません。

対処・治療法は?

元気がないなあ、食欲が無いなあ…と感じたり、

ペタンの回数が多い(じっと動かない時間が長い)気がしたり、

する時に

ハアハアと口呼吸が見られたり、

血尿がでた、

などの場合には、

すぐにお鼻の色を見て、口の中を調べて

貧血を起こしていないかの確認をしてあげて下さい。

明らかに症状が出ている場合には(※血尿が出ている場合には貧血状態になくても)

そーっと

その子が安静に出来る状態を作ってあげて、

なるべく早く病院へ連れて行ってあげて下さい。

状態によっては輸血が必要な場合があります。

原因となる病気が分かれば、その治療となります。

輸血だなんだと怖い事を書きましたが、

あなたは、くれぐれも過剰に不安になったりはしないで下さい。

正しく対処すれば良いのですから、落ち着いて下さいね。

貧血が持病である子の場合も

緊急時の対応について、かかりつけの獣医さんとよく相談しておいてあげれば良いだけの事です。

正しい知識を持ってきちんと接していてあげれば

何も怖がるような病気ではありません。

飼い主であるあなたは、ドーンと構えて

「上手に付き合っていけば良いんだよ」

だから、

「安心して良いよ」って

その子にもちゃんと伝えてあげて下さいね。

貧血(体質)の改善には

人間でもそうですが

「レバーは貧血の予防になる」とされています。

が、

それは、あくまでも症状が出ていない健康な状態の時に、

「普段からそうした食生活を意識しましょう」なお話しです。

しかも、

フードの切り替えが難しいとされるニョロリン達

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それも、もうその症状が出ているのに

そんなに気の長い対策はあまり現実的とは思えません。

だから、速やかに病院へ行って、

担当獣医さんの指示を仰ぐのが最優先です。

病院では、

特に慢性的に貧血気味という子達には

「即座に輸血」というよりも

  • ステロイドや
  • チニック

といった、お薬の処方が一般的です。

他にも

  • ビタミン(B6+B12+C+E)
  • 葉酸
  • タウリン

をサプリなどで与えてあげると良いというお話しを聞いた事があります。

サプリメントに詳しいその方によると

「栄養素というのは相乗効果をもってより効果をだすものなので、貧血の対策として与えるならこの全てを与えなければ意味が無い」と仰っていました。

「サプリを与えるなら、まずは腸の働きを正常にしなければ意味が無い」というお話しも聞いた事があります。

その方が、そのフェレットの腸活のために必要なサプリや商品をツイートされていたのを思い出して、

今、調べてみたのですが、見付けられませんでした。

きちんとメモしておけばよかったなあ…

ニョロリン達にそうしたサプリメントを与える時には、

その事に詳しい専門家や専門的なサイトなどでよく調べてから

かかりつけの獣医さんともよく相談されたうえで、

くれぐれも、ご自身の判断でお願いいたします。

フェレットの輸血

病気やケガでいきなりの大量出血があった場合には、当然、輸血が必要です。

ですが、

「フェレットの輸血用血液製剤は日本では手に入らない」と2015年の時点では獣医さんがそう言っていました。

なので、

「供血」に頼るしかありません。

フェレットの供血とは

健康なフェレットから血液を提供してもらう事を供血と言います。

「供血用のフェレットを飼育している」という動物病院も増えてきているようですが、

それを公開していたりいなかったりなので、

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詳細は分かりませんが

全ての動物病院がそうだというわけではないけど…

でも!っとして

これ以下のお話しをお読み頂ければと思います。

「皆で協力し合う」が供血の基本

かかりつけの動物病院に供血用フェレットがいない(それが分からない)からと言って転院を考える必要はありません。

フェレットに強い動物病院なら大概どこでも輸血に対応できるよう

「供血」のシステムを導入しています。

動物病院やフェレットを扱うペットショップなどのホームページや掲示板で

「供血してくれるフェレットの募集」を見かけたら、ぜひ協力してあげて欲しいと思います。

ワンちゃんやニャンコスでは、輸血時に血液型の適合が前提とされますが、

ニョロリン達には

その検出できる「血液型」というのものが見付かっていません。

だから、

輸血を受ける子と供血する子の血液を混ぜ合わせて反応を見る「交差適合試験(クロスマッチテスト)」を行わなくても

「ほとんど問題はない」とされているのです。

これは、

あなたの可愛いその子から抜き取った血液が無駄になる事は

「ほとんど無い」という事です。

他の誰かの可愛いニョロリンのために

ほぼ必ず、役に立てるのです。

もしかしたら逆の立場になる事があるかもしれませんので、

そういう募集を見かけたら

なるべく協力させて頂こうと私も思ってはいます。

(※人間の輸血について宗教的な私の考えはこちらなど)

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供血フェレットについて

そう思ってはいても、何でもかんでもどんなニョロリンでもいつでも協力が可能なわけではありません。

供血可能なフェレットの条件として

  • 健康状態が良いこと
  • 1才~5才以下(2~3才が最も適しているとされる)
  • 体重1kg以上(1.2kg以上が好ましい)

などとされています。

いたちのおうちには2017年7月今日現在

7才のワサビ君と、もうすぐ2才になるけど体重が1kgに満たないエルちゃんしかいません。

(※もちろん、他に可能な子がいたとしても、その子が「預かりっ子」である場合、必ずしもその協力を積極的にするとは、今この場では明言出来ません。元の飼い主様と必ず相談してからです。)

アルビノニョロやアンゴラニョロの場合は、

輸血対象ニョロがそうである場合以外、クロスマッチ試験で適合しないとされているので

「一般的な供血」には協力出来ません。

供血・輸血の仕方

採血量は10cc程度(体重の1%未満)ですが、全身麻酔でのそれが一般的です。

これは、

20〜30分ぐらいかけてゆっくりゆっくり採血するからです。

また逆に

輸血を受ける場合には2〜3時間かけて、さらにゆっくりゆっくり慎重に行われます。

正しく付き合っていけば「貧血」は怖くない

特に重篤な病気でのそれでは無い場合

「貧血が持病だから長く生きられない」といった文献は見付けられませんでした。

知人(※特にフェレットに詳しいわけではありません)の獣医などにも確認したところ

「貧血で亡くなるという事は稀。そういう場合の直接的な原因は他の病気の場合がほとんど」だと言っていました。

だから、

獣医さんとよく相談して、その子のための注意事項などに気を付けて

安心して楽しいニョロニョロ生活を続けてあげて下さいね。

今日のアイキャッチ画像

この子は

非再生性の貧血が持病とされるニョロリンです。

あまり激しく遊ぶ事はない(させない)けれど、いたって元気な男の子です。

出会った時は

お鼻が真っ白で

貧血持ちのフェレット

なんだか目に力が無く見えました

それは出会った時の状況(環境)のせいかもしれません。

すぐに病院へ行き、

貧血が疑われ、その処置を施してもらい

今は月に2回の通院(検査)と毎日の投薬で

ジャン♡

貧血が持病のフェレット

検査の結果では数値的にはあまり改善が見られず、相変わらず貧血なのは変わりませんが

目に力が出てきたように見えます。

この子の場合、

このまま今のお薬を投与し続ける事に意味が無いようだったら、また別のアプローチもあるかもしれません。

そうやって、

冷静にきちんと付き合ってあげていけば良いだけの事ですからね。

「貧血」は

もちろんその数値によって、あまり楽観視してばかりはいられない状態の事もありますが、

その多くは決して、

悲観的に考えるような事でも、過剰に不安になるような事でもない事の方が多いのです。

かかりつけの獣医さんと相談しながら

前向きに楽しく過ごしていけるんだって思ってあげて下さいね。

健やかなニョロニョロ生活を☆彡

 

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